串本魚図鑑(1)


「アンドの鼻」と「住崎」の水中写真を掲載しています。

   画像が多いので少しページが重いですが、 最後まで付き合って下さい。


   
    スリバチカイメン 撮影地:アンドの鼻
アンドの鼻名物のスリバチカイメンです。
普通カイメンは岩などにベタッとした感じでくっついていますが、
ここアンドのスリバチカイメンは、写真で見るとおり、大きな水瓶
のように水底から立ち上がっています。
アンカーから真北のゴロタと砂地の境を少し西に行った所にあります。
アンドに潜ったときは、是非見に行って下さい。   
   
    ヨメヒメジ 撮影地:アンドの鼻
砂地でよく見られます。
口の下についた黄色いあご髭を急がしそうに動かして
砂地をつつき、海底に潜むエビなどを探している姿が
よく見られます。
  
   
    ネッタイミノカサゴ 撮影地:アンドの鼻
胸ビレの膜が軟条(白い棘のような部分)の途中までしかなく、
軟条がよく目立つことで、次の写真のキリンミノカサゴと区別できます。
ヒラヒラと泳ぐきれいな魚ですが、棘に強い毒があり、刺されると
危険です。   
      
   
   
   
    キリンミノカサゴ(幼魚) 撮影地:アンドの鼻
胸ビレの膜が軟条の先端までついています。
写真は10cm程の幼魚で、体をクネクネさせながら
かわいらしい姿で泳いでいました。
こちらも棘に強い毒をもっています。
  
   
    ウミテング 撮影地:アンドの鼻
およそ魚らしくない姿で、いつも水底にへばりつき、どこか
昆虫をイメージさせる姿をしています。
大変夫婦仲のいい魚で、たいていはペアでいることが多い
のですが、写真の魚はなぜか1尾だけでいました。
別居中だった訳ではないのでしょうが?
  
   
    トゲチョウチョウウオ 撮影地:アンドの鼻
写真では分かりずらいのですが、背ビレの後ろの黒い斑点の
後ろから、軟条が糸状に延びていることが特徴となっています。
黒潮にのって本州までやってきますが、冬を越せずに
死んでしまいます。
  
   
    サツマカサゴ 撮影地:アンドの鼻
ずんぐりむっくり、どこまでが頭で、どこからが胴体か
よく分からない魚。目もどこにあるのかよく分かりません。
泳ぎも当然苦手で、体をフリフリ不器用に泳ぎます。
でも多分、獲物を狙ったときは一瞬の早業で食べると思います。
棘に猛毒をもっています。
  
   
    ユカタハタ 撮影地:アンドの鼻
アンドの鼻のアンカー近くの根の廻りでよく見られ、
この根のヌシ的存在になっています。
オレンジの体におしゃれなブルーの水玉をまとった
きれいな魚で、成長すると40cm程になります。
  
   
    アザハタ 撮影地:アンドの鼻
こちらも成長すると50cm程になる大型のハタで、
ダイバーを恐れるふうもなく、悠々と泳ぐ姿は貫禄充分です。
普段は割と深いところにいるのであまり見かけること
はありませんが、このときは水深14~15mのところ
で写真にとることができました。
  
   
    レンテンヤッコ 撮影地:住崎
串本ではあちこちのポイントで見られる、ポピュラーな
魚ですが、非常にきれいな体色で、初めて見ると感動し
てしまいます。
  
   
    アオスジテンジクダイ 撮影地:住崎
こちらも串本ではポピュラーで、住崎ではメイン
のカゴカキの根のあたりでよく見られます。
暗いところが好きで、岩の割れ目などによく群れています。
目の上下に走る青い帯はきらきらと輝き、とても
キレイです。
  
   
    タキゲンロクダイ 撮影地:住崎
串本で見られるチョウチョウウオとしては、それほど
個体数は多くなく、時々見られる程度です。
幼魚のときは、背鰭の後ろによく目立つ黒い斑点が
ありますが、成長とともに消えてしまうのは残念です。
  
   
    カゴカキダイ 撮影地:住崎
串本ではどこでもよく見られる、ポピュラーな魚で、
特に住崎では、その名が付いたメインの「カゴカキの根」で
いつも群になって泳いでいます。
それほどハデな魚ではありませんが、まとまって泳ぐ
姿は結構美しいものがあります。
  
   
    コロダイ 撮影地:住崎・島廻り
上の幼魚は、下の成魚とは似ても似つかない模様で、
泳ぐ姿もクネクネとしていて、まるでチョウチョのようです。
成長すると50cmほどになり、銀色に輝く体で群になって
泳ぐ姿はキレイです。
なお、下の写真は、ホンソネワケベラにクリーニングをして
もらい、気持ちよさそうにしているところです。
  
      
   
   
   
    タテジマキンチャクダイ(幼魚) 撮影地:住崎
串本の多くのポイントで見られますが、この魚も 
成魚とは全然模様が違います。
渦をまいたような特徴的な模様でよく目立ちます。
  
   
    イシガキフグ 撮影地:住崎
体長50cmほどになる大型のフグで、目が驚いたときの
ように大きいのが特徴です。
また危険な場面では、ハリセンビンのように水を飲んで
体をポンポンにふくらませ、まるでバスケットボールのようになります。
そんなときは泳ぎも鈍くなり、ダイバーのおもちゃになってしまいますが、
こいつの口にだけは気を付けて下さい。
アゴの力は強烈で、指がかみ切られることもあります。
  


 

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