<A>:
ベテランの方はダイビングのことをよく知っているので、守るべきマナーはない、なんて思ったら
大きな間違いです。ベテランはベテランなりに守るべきマナーがあります。
自慢話は禁物です
ベテランの方でよく「自分はこんなことができる」とか、「こんなすごい経験をした」とか、
「○○のポイントは魚がすごかった」或いは「エアーが○○も残っているよ」などと自慢げに話している
方がいますが、周りから見るとあまりいい感じはしません。その場では「すごい!!」などと言って感心した
ふりをしてくれてますが、後から「あのオッサンの話は・・・」などと言われるのが関の山です。
そういった話題は、聞かれた場合にさりげなく答えるぐらいにしましょう。
初心者の方の感動を素直に受け止めよう
ベテランの方にとっては見慣れた魚でも、初心者の方にとっては感動ものです。初心者の方が
嬉しそうに水中で見た魚の話をしているときに、「ああ、その魚、よくいますヨ」などと平然と言ったら、
初心者の方はどう思うでしょうか。
今はベテランの方も、初めて水中で呼吸ができたときには感動したはずです。初心者のころの感動を
思い出し、水中で魚のありのままの姿を観察できた喜びを初心者の方といっしょに分かち合いましょう。
初心者の方と話しをしよう
初心者の中に混じったベテランの方が周りと打ち解けず、ほとんど話をしない、という光景を時々
見かけます。まるで「初心者との初歩的な会話などつまらない」とでも言っているようです。
でも、もしそういった考えなら、大きなマイナスです。せっかく一緒に水中遊泳を楽しもうという仲間
なのですから、積極的に話しかけ打ち解けたほうが楽しいし、ダイビング後の感動も共に分かち合うこと
ができます。
また、初心者の方は慣れないダイビングで緊張しているかも知れません。こちらから話しかけてあげる
ことで、緊張を和らげてあげることもできます。
さりげなく手を貸してあげよう
器材のセッティングやエントリーの準備、疲れた体にムチ打ってのエキジットなど、初心者の方に
とって、ダイビングは大仕事です。そんなとき、さりげなく手を貸して手助けしてあげるのが
ベテランの味というものです。そういった光景はハタから見ていてもいいものです。
ベテランらしい周囲への気遣いをして、周りから「さすが」と思われるようなベテランになりたい
ものです。