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とてもよく似ている「ブリ」と「ヒラマサ」。見分けるポイントはいくつかあります。(下図参照)
- 上顎上後端が、ブリは角張り、ヒラマサは丸みを帯びていること
- 胸鰭(ビレ)と腹鰭(ビレ)の長さが、ブリはほぼ同じ、ヒラマサは胸鰭(ビレ)の方が短いこと
- 目からエラ蓋までの距離が、ブリはヒラマサより長いこと
- 胸鰭が体側の黄色いラインと、ブリは重なっておらず、ヒラマサは重なっていること
でも、ブリとヒラマサを釣り上げ、2匹を比較すればこれらのことは判りますが、水中で見分けるのは
まず無理でしょう。しかも、上顎上後端の違いにしても若魚などは一目瞭然とはいきませんし、また、目から
エラ蓋までの距離にしても2匹を比較しないと判りずらいので、まあダイバーが見分けるのは不可能でしょう。
ただし、見た目はそっくりでも、味はヒラマサが断然上で、値段もぜんぜん違うようです。
ヒラマサは一般的なスーパーに出回ることはほとんどなく、大抵がお寿司屋さんや料亭行きらしいです。
なお、ブリは大きくなるにつれ呼び名が変わる出世魚として有名で、関西では「ツバス」(30cm程度まで)→
「ハマチ」(60cm程度まで)→「メジロ(山陰ではマルゴ)」(80cm程度まで)→「ブリ」(90cm以上)、
東海から関東では「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」→「ブリ」と呼ばれます。
流れ藻について生活するような稚魚は「モジャコ」と呼ばれます。
また流通や魚屋などでは、大きさに関わらず養殖ものを「ハマチ」と呼ぶことが多いようです。