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 はじめて見たエチゼンクラゲ                        2008.01.19

最近マスコミにもたびたび取り上げられ、すっかり有名になったエチゼンクラゲ。日本海を潜るダイバー には、ちょっと気持ち悪いけどその桁外れの大きさに興味津々、といった存在でしょうか。
私がダイビングを始めるようになって最初に見たのは1995年、越前海岸にプライベートで潜りに行った ときでした。それまで見たこともないような異様な大きさのクラゲがあちこちにに漂い、「なんじゃ、こりゃ」 って感じで、もうびっくり。ちょっと気持ち悪くて、2本目は潜らずに帰ってきたのを覚えています。
それまではマスコミに取り上げられることもなく、一般的にはあまり知られておらず、私も名前すら 知りませんでした。


 二度目の遭遇

その後しばらくはお目にかかりませんでしたが、約10年間隔で大発生する比較的めずらしいクラゲだと 知り、2度目の大発生を聞いた2002年にはエチゼンクラゲ狙いで越前まで潜りに行きました。
その時は、最初に感じた気持ち悪さもなく、海の中をユラユラと優雅に漂う巨大なクラゲを夢中で写真に 収めました。クラゲと並行して泳ぎながら夢中でカメラを向けているうちに何かに突き当たり、見ると 大きなエチゼンクラゲの笠が目の前にあった、なんてこともありました。


 最近の大発生

それ以降は、数は少ないものの毎年のように発生し、2005年と2006年には連続して大発生しています。 特に2006年はすさまじく、冠島のポイントに着いたものの、あたり一面を覆うほどにエチゼンクラゲがプカプカ。 その触手の被害に遭わずにエントリー、エクジットすることはとても不可能なほどで、ポイントの変更を 余儀なくされた経験をしました。
私がダイビングを始めてからだけを見ても発生の頻度、量ともに増えてきているような気がします。単なる偶然 ならばいいんですが。
最近の大発生については、産卵地である中国沿岸域の黄海、渤海の開発進行による富栄養化や、魚類の乱獲による 動物性プランクトン(エチゼンクラゲの餌)の余剰など、いろいろな説が言われていますが、もともと寒さに弱い といわれるエチゼンクラゲなだけに、地球温暖化による水温上昇が影響していなければいいのですが・・・。



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